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今更聞けない母の日の起源、そのルーツはどこにあった?|母の日特集【ぐるなび食市場】

毎年5月の第2日曜日は「母の日」。母の日は日本でも定着していますが、これはいつから、どこで始まったものだかご存知ですか?母の日の起源・ルーツから、カーネーションを贈るきっかけや、世界の母の日事情まで、母の日の豆情報をご紹介します。

母の日特集2017

今更聞けない母の日の起源、そのルーツはどこにあった?

今更聞けない母の日の起源、そのルーツはどこにあった? ぐるなび食市場 母の日特集2017

今更聞けない母の日の起源、そのルーツはどこにあった?

毎年5月の第2日曜日は「母の日」。母の日は日本でも定着していますが、これはいつから、どこで始まったものだかご存知ですか?実はそのルーツは20世紀はじめ頃のアメリカにあると言われています。

アメリカ、フィラデルフィアにいたアンナ・ジャービスという少女。この少女は自分を愛し、育ててくれたお母さんが亡くなってしまい、大好きだったお母さんのために、支援者たちと共に教会で追悼会を開いたと言います。それが現在の母の日、5月の第2日曜日だったのだそうです。そしてその後、この話は各地へと広がっていき、1914年にはアメリカの大統領、ウイルソンが5月の第2日曜日を母の日として公式に制定、「母の日」が国民の祝日になったのだそうです。

また、母の日の話は日本にも伝わり、日本に住むキリスト教徒たちの働きもあってか、国内でもこの動きが広がっていきました。戦前の1931年に結成された大日本婦人連合会では当初、今とは異なる3月6日を母の日として決めたそうですが、残念ながらその時はまだ母の日が定着しなかったと言います。しかし、1937年にお菓子メーカーが母の日に着目して宣伝活動を始めていくと、その認知は徐々に国内でも広がっていったと言います。そして戦後の1947年に、アメリカに倣って5月の第2日曜日を「母の日」として公式決定し、日本でも母の日が定着していったのだそうです。

昨今の時代の母の日だけを見てみると、イベントとしての要素が強いように見えてしまいがちですが、改めて原点に戻って考えてみると、自分を愛し、育ててくれた母親をきちんと思い返す日でもあるのです。

母の日にカーネーションを贈るのはなぜ?きっかけはここに

花以外で喜ばれるものの代表例と言えば、美味しい食べ物 ぐるなび食市場 母の日特集2017

また、母の日に贈るものの定番と言えば、「カーネーション」ですよね。母の日の季節になると花屋さんや母の日の売り場にはたくさんのカーネーションが並び、毎年なんとなく贈っているという方も多いかと思います。このカーネーションを母の日に贈ることになった由来も、アンナ・ジャービスがお母さんのために行った追悼会と関係があるのだそうです。

アンナ・ジャービスは教会の追悼会において、「亡くなったお母さんとの思い出の品」として白いカーネーションを祭壇に飾り、参列した人たちに対しても1輪ずつカーネーションを配ったのだそうです。そしてアメリカで母の日が普及し始めた頃に、もしお母さんが元気に過ごしていれば「赤いカーネーション」を、お母さんが亡くなっていれば「白いカーネーション」を贈るのが主流になっていったのだそうです。しかし、この時は母親がいる子といない子で分わかれるのはどうかという議論もあり、赤いカーネーションに統一する動きとなり、母の日=赤いカーネーションというイメージが普及していったのだそうです。

世界に目を移してみると、母の日の日程も考え方も様々

世界に目を移してみると、母の日の日程も考え方も様々 ぐるなび食市場 母の日特集2017

アメリカと日本以外の国を見てみると、母の日の日程が同じ国もあれば違う国もあります。例えば日本とアメリカ、フィンランド、オーストラリア、デンマーク、トルコ、イタリア、中国、ドイツなどでは5月の第2日曜日が母の日となっていますが、以下の国では少し状況が異なっています。

イギリスの母の日はイースターがポイント

イギリスの場合、母の日は固定された日にちでなく、「イースターの日曜日の3週間前」が母の日となっているのだそうです。これは17世紀からあるキリスト教の習慣に由来するもので、年に一度、イースターの前に家族から離れて奉公に出た子ども達が、教会で母親に会うことが許された「Mother’s Sunday」が起源となっているそうです。「Mother’s Sunday」または「Mother’s Day」と呼ばれたその日が、そのまま現代の母の日になったのですね。

また、イースターは春分の日の後の、最初の満月から数えて最初の日曜日とされているため、イースター自体の日程が年によって変わってきます。そんな事情から概ね3月の後半から4月の後半が母の日となり、最大で1ヶ月ほどずれてしまうこともあるのだとか。イギリスの場合は母の日を忘れないようにするのが大変そうです。

フランスの場合は日程がずれてしまう事も

また、フランスでは5月の最後の日曜日が「母親の祭日」と呼ばれる母の日になっています。ただし例外があり、聖霊降臨というキリスト教の祭日と重なってしまうと、1週間遅い6月の第1日曜日が母の日になるのだそうです。

フランスではもともと、ナポレオンがお母さんを讃える日というものを作ろうとしたものの、当時はあまり浸透しなかったのだそうです。また、その後の戦争でたくさんの命が失われ、少子高齢化を懸念した政府が母の日を作ることを考えたのだそうですが、これはいわゆる「産めよ増やせよ」を奨励するような日であったため、当初はたくさん子供がいるお母さんが対象のようになっていたそうです。フランスでは1950年になってようやく、全ての母親を対象とした公式の「母の日」が祝日として制定されました。

アジアや中東の国々にはこんな考え方の母の日も

また、アジアの国の1つであるタイを見てみると、母の日の事情はさらに異なります。タイの場合は8月12日がシリキット国王妃の誕生日だそうで、その日を母の日として制定しています。また、中近東の国々を見てみると、エジプトやシリア、レバノン、ヨルダン、アラブ首長国連邦などでは3月21日が母の日になるのだそうです。さらに韓国には5月8日に父母の日というものがあり、お父さんとお母さん両方に感謝の想いを伝える日となっているのだそうです。

実は母の日の対象は、自分のお母さんだけじゃない?

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母の日に贈るプレゼントと言うと、日本では子どもから自分のお母さんに贈るのが一般的ですが、アメリカの場合は考え方が少し異なっています。具体的にはお母さんになった妻や、孫を産んでお母さんになった自分の娘など、「お母さんになった人」への感謝を伝える日なのだそうです。

また、トルコの場合はお母さんになった人や、子どもがいる全ての人がお祝いの対象になるのだとか。「おめでとう」という言葉で感謝の思いを伝え、白い花束をプレゼントするのが一般的ですが、最近はもう少し花束がカラフルになってきているのだそうです。そしてレストランなどでも母の日のメニューが提供され、家族みんなで集まって食事を楽しむ機会になっているのだそうですよ。

お金や菊の花、甘いお菓子など、贈るプレゼントにも違いが

毎年母の日の時期になると、日本各地の売り場にはたくさんのカーネーションやギフトが店頭に並んでいます。カーネーションを贈る事自体は、日本やアメリカ、韓国などでも一般的なようですが、カーネーションと一緒に贈るギフトに関しては、国によっても違いがあるようです。例えば韓国で一番人気のギフトは「お金」だそうで、他には健康グッズなどが人気なのだとか。

日本と季節が真逆のオーストラリアだと、こんなお花に

また、オーストラリアの母の日では、カーネーションではなく「菊の花」をプレゼントするのが一般的なのだそうです。オーストラリアは日本と季節が真逆で、母の日のタイミングが秋となるため、その時期に見頃を迎える菊の花を贈っているのだそうです。加えて、クリサンセマムという菊の花の通称の語尾を取ったマムが、英語のマム(お母さん)と重なることも、ポイントになっているのだそう。オーストラリアでは母の日が一大イベントになっていて、レストランでは特別メニューが、ホテルでも特別プランが作られるなど、非常に知名度が高く、浸透した日になっているそうです。

タイの母の日は、王妃の誕生日を祝う日でもある

そしてタイの場合だと、カーネーションではなく、ジャスミンの花を贈るのが一般的なのだそうです。もともとタイの母の日は、王妃の誕生日を母の日として制定した経緯を持ち、王妃が生まれた金曜日の色が水色となっていることから、母の日に水色の服を着てお祝いする人も多いのだとか。この時には王妃の誕生日も同時に祝うため、街には王妃の写真が至るところで飾られるのだそうです。

娘が自宅でご馳走を作って持って行く?ネパールのしきたり

さらにネパールの場合、正確な母の日の日付けは決まっていないものの、母の日の頃には甘いお菓子や卵、果物を贈ることが多いようです。そのため、普段は甘いお菓子を売っていないお店でも、母の日の頃になると甘いお菓子を販売する事も多々あるのだとか。また、結婚して初めて母の日を迎える娘の場合は、ご馳走を自宅で作り、実家の母へと持って行くしきたりもあるのだそうです。

カーネーションはお墓参りの花。イタリアの定番はちょっと違う

ヨーロッパの国、イタリアでは、母の日のシーズンになると花屋さんがいつも以上に賑わいます。この時には人が集まる場所で花屋さんが移動販売を行う光景も多いのだそうです。しかし肝心の花の種類を見てみると、イタリアではカーネーションが母の日の定番ではないのだそうです。

イタリアにおけるカーネーションは、お墓参りに多く使われている花だそうで、あまり縁起が良いとは言えないためか、母の日=カーネーションという組み合わせにはならないのだとか。イタリアではアザレアやバラの花束、鉢植えなどを好みで購入し、お母さんにプレゼントしているようです。

家族で集まってお祝いする一日、フランスの母の日

そしてオシャレの国、フランスでも、母の日のシーズンになると花のギフトは多いようです。しかし、フランスの場合も傾向としてはカーネーションではなく、バラや牡丹の花が多くなっているのだそうです。一方、母の日に合わせ、花以外の雑貨やスイーツなどのギフトはたくさん店頭に並んでいるそうで、母の日の当日にお母さんとショッピングへ行き、花やプレゼントを選び、家族で集まって一緒にお祝いすることが多いそうです。

エジプトの母の日ではスカーフが人気なのだとか

また、これは意外に思いますが、エジプトでは母の日が一大イベントになっているのだそうです。例えば学校の発表会が母の日に開催され、子どもたちがダンスなどを披露し、お母さんたちに見てもらっているのだとか。ちなみにダンスも伝統的な音楽に限らず、様々なものとなっているのだそうですよ。そしてギフトとしてはスカーフの人気が高いそうで、常に肌を隠して歩くエジプトの女性には、スカーフは喜ばれる贈り物になっているのだそうです。

ルーマニアには母の日がないものの、それに近い日はある

一方、厳密には母の日という習慣がないものの、それに近い日があるという国もあります。例えばルーマニアには「女性の日」と呼ばれる日があり、この日は感謝の気持ちを込めて、お母さんや妻にプレゼントを贈るのだそうです。ちなみにルーマニアでは小さい女の子もおばあちゃんも、全ての女性が対象だそうで、女性たちのための記念日となっているのだそうです。

こうやって世界中の母の日を見ていくと、国や地域によって日にちはもちろん、贈る花の種類やプレゼントの中身が全く違うのも面白い点ですよね。皆さんも、お母さんに愛情の気持ちを伝えてみてください。